エンボス・デボス加工を使ったパッケージで視覚、触覚に訴える
2025.02.26
新着情報 ハコ研究所コラム

オリジナルのデザインで紙に凹凸が入れられるエンボス加工
皆さんは、「エンボス加工」という技術をご存知でしょうか?オリジナルパッケージを作成する際にこの加工を施すことで、パッケージの表面の一部分を盛り上げて立体的にする技術です。そのため、視覚的にも触覚的にも高級感のあるパッケージに仕上がります。
エンボス加工とデボス加工の違いとは?

ふっくらさせるエンボス加工
エンボス加工は、浮き出し加工とも呼ばれ、デザイン部分を盛り上げて立体的に見せる加工です。ブランドロゴやその周りの模様などに使用することにより、デザインが際立ち印刷だけでは難しいワンポイント感を表現できます。
へこませるデボス加工
デボス加工は、エンボス加工とは逆にデザイン部分を凹ませる技術です。控えめながら上品な印象を与えます。さらにエンボス加工と組み合わせることで複雑かつ美しいデザインをつくり出すことができます。
エンボス・デボス加工の特長と効果的な使い方


高級感の演出
エンボス加工はシルバーやゴールドなど光沢のある紙と相性が良く、光の反射で立体感がより一層増大します。柄の細かさではなく加工する面積によって費用が変わるため、ワンポイントに施すことで節約しつつ高級感アップが叶います。
自由なデザイン表現が可能
何の変哲のない紙であっても印刷とエンボス、デボス加工を組み合わせれば、まるで本物の革、布、木のような質感を表現することができます。さらに紙以外にもブリキなどの金属に加工することもでき、素材を超えた自由な表現が可能です。ただし細かすぎるデザインは材質によっては表現できない可能性があります。ご希望の柄やサイズがございましたらお気軽にご相談ください。

まとめ
エンボス・デボス加工を施すことによって効果な商品にふさわしいパッケージとなります。また、ポイントで使うだけでも店頭での見栄え、商品価値が大きく変わります。様々な実例もご紹介できますので、どうぞお気軽にご相談ください!