皆さんは貼り箱と聞くとどんな箱を想像しますか？

ブランドもののアクセサリーや財布などのパッケージや、贈答用のチョコレートのパッケージなどに使われていることが多い、丈夫で高級感がある箱で、芯紙（しんがみ）と呼ばれる厚手の紙を箱状に組み立てて、表側からくるみ紙（貼り紙）を貼り付けて作る箱の総称です。

貼り箱の製造工程

それでは、貼り箱が生まれるまでの工程を簡単にご紹介いたします！

芯紙を成型

はじめに芯紙を平らな状態から、立体に組み立てます。四隅のセロハンテープ留めも機械で行っております。

くるみ紙を給紙

次に、くるみ紙の束に風を吹き付けて浮かせたところを吸盤で器用に１枚ずつ吸着して、全面に糊を塗布します。

まとめ

高級感抜群の貼り箱は紙の種類や印刷で和にも洋にもお使いいただけるパッケージです。上の写真のように、「まるで木箱」な表現もできるので驚きです。機械で製造する様子をご紹介しましたが、手作業で作成する方法もあり、数百個という少ないロット条件であっても受けたまります。

商品を一段と高級にみせる貼り箱をこの機会に是非ご検討ください！